塩気そっけ)” の例文
旧字:鹽氣
第一、モオパッサンの文章は彼等の書くようなボキボキした、味も塩気そっけもない、カンナ屑見たいな悪文とは、まるきり質が違って居る。
小僧の夢 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)