“真情率直”の読み方と例文
読み方割合
しんじょうそっちょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真情率直しんじょうそっちょくだ。何の文辞も、誇張もない。——が、この一片の紙は、黄金のかぶと、名物の茶入れにも優ること数等の勲章となろう。これを約された若い一武者は感涙にむせんで押しいただいた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)