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蕃殖
ふりがな文庫
“蕃殖”の読み方と例文
読み方
割合
はんしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんしょく
(逆引き)
その
蕃殖
(
はんしょく
)
にもっとも注意を尽くせど、各部族その種馬を惜しみ、他部族の牝馬と交わらざらしむる故、馬種の改善著しく挙がらず。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
それで鼠が蚫を食って
蕃殖
(
はんしょく
)
し、また或る年には蚫に食われて減って行くという話があり、或いは海に入って海鼠になるのだというような話さえあったが
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
お
沙汰書
(
さたしょ
)
に——向後、土地
墾闢
(
こんぺき
)
、人民
蕃殖
(
はんしょく
)
、北門ノ
鎖鑰
(
さやく
)
厳ニ樹立シ 皇威御更張ノ基ト
可相成
(
あいなるべく
)
——とあり、黒田清隆の上書にもちゃんと明記されている
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
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(10作品)
見る
“蕃殖”の意味
《名詞》
蕃殖(はんしょく 「繁殖」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
生物が生まれて増えること。
(出典:Wiktionary)
蕃
漢検準1級
部首:⾋
15画
殖
常用漢字
中学
部首:⽍
12画
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