“蕃殖期”の読み方と例文
読み方割合
はんしょくき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不審に思ってよくるとそれは箱根山椒魚だったのである。何十ぴきとなくもつれ合っていたから、蕃殖期はんしょくきであったかも知れない。土地の人の称呼は山カジカ。
大井川奥山の話 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)