“按察使大納言資賢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あぜちだいなごんすけかた50.0%
あぜちのだいなごんすけかた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寿永二年七月二十四日夜半、後白河法皇は按察使大納言資賢あぜちだいなごんすけかたの子息右馬頭資時うまのかみすけときただ一人を供にして、折からの闇にまぎれ人目を忍んで、御所を出た。行先は鞍馬くらまの奥である。
按察使大納言資賢あぜちのだいなごんすけかたの孫、右少将雅賢まさかたも鎧に立烏帽子という姿で出陣していたが、樋口次郎兼光の手にかかって生け捕りにされた。