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貴賤
ふりがな文庫
“貴賤”の読み方と例文
読み方
割合
きせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きせん
(逆引き)
その
噂
(
うわさ
)
を聞き伝へ、近隣諸国の人々貧富
貴賤
(
きせん
)
の
別
(
わ
)
かちなく南蛮寺に群集し、
且
(
か
)
つは説教を
聴聞
(
ちょうもん
)
し、且つは投薬の恵みにあづかる。
ハビアン説法
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
貴賤
(
きせん
)
上下の別なく、その国を自分の身の上に引き受け、智者も愚者も目くらも目あきも、おのおのその国人たるの分を尽くさざるべからず。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
然
(
しか
)
るに
南方
(
なんぱう
)
の
文帝
(
ぶんてい
)
、
元嘉
(
げんか
)
の
年中
(
ねんちう
)
、
京洛
(
きやうらく
)
の
婦女子
(
ふぢよし
)
、
皆
(
みな
)
悉
(
こと/″\
)
く
愁眉
(
しうび
)
、
泣粧
(
きふしやう
)
、
墮馬髻
(
だばきつ
)
、
折要歩
(
せつえうほ
)
、
齲齒笑
(
うしせう
)
をなし、
貴賤
(
きせん
)
、
尊卑
(
そんぴ
)
、
互
(
たがひ
)
に
其
(
そ
)
の
及
(
およ
)
ばざるを
恥
(
はぢ
)
とせり。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
貴賤(きせん)の例文をもっと
(22作品)
見る
“貴賤”の意味
《名詞》
地位や身分が高いことと低いこと。貴(とうと)いことと賤(いや)しいこと。高貴と下賤。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
賤
漢検準1級
部首:⾙
15画
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