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ほそぼそ
ふりがな文庫
“ほそぼそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
細々
92.3%
微々
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細々
(逆引き)
細々
(
ほそぼそ
)
とした指と指を綾に組んで、前髪の蔭からじっと熱ッぽい流し
眄
(
め
)
を向けた。もっと人目のない所で、しみじみと話したいようなふうも溢れている。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして、私は私自身の薄弱な力の許す限り周囲に
打克
(
うちか
)
って、
細々
(
ほそぼそ
)
ながら自己の経済的独立を建てて来ました。
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ほそぼそ(細々)の例文をもっと
(12作品)
見る
微々
(逆引き)
渠
(
かれ
)
は
頸
(
くび
)
を
延
(
の
)
べ、耳を
欹
(
そばだ
)
てて
誨
(
おしえ
)
を
俟
(
ま
)
てり。答うる者はあらで、
婦女
(
おんな
)
の
呻
(
うめ
)
く声のみ
微々
(
ほそぼそ
)
と聞えつ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほそぼそ(微々)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほそぼそ”の意味
《形容動詞》
(「と」を伴うことがある。)
非常に細いさま。
辛うじて続いているさま。
(出典:Wiktionary)
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