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びび
ふりがな文庫
“びび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
美々
54.2%
娓々
29.2%
微々
8.3%
媚々
4.2%
娓娓
2.1%
微微
2.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美々
(逆引き)
「それがしも、よく覚えております。
夥
(
おびただ
)
しいお荷物、
美々
(
びび
)
しいお輿。飾り馬だのお供の人々にかこまれて、湖北へ嫁がれた日の御盛事を」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びび(美々)の例文をもっと
(26作品)
見る
娓々
(逆引き)
僕達のイギリス文学科の先生は、
故
(
こ
)
ロオレンス先生なり、先生は
一日
(
いちじつ
)
僕を路上に
捉
(
とら
)
へ、
娓々
(
びび
)
数千言を述べられてやまず。
その頃の赤門生活
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
びび(娓々)の例文をもっと
(14作品)
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微々
(逆引き)
在来われわれの見聞した国情から
推
(
お
)
せば文芸の如きは
微々
(
びび
)
としてますます振わぬはずのものであるが、物資欠乏の世に在って雨後雑草の生える勢を示している。その原因はそもそも
奈辺
(
なへん
)
に在るか。
仮寐の夢
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
びび(微々)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
媚々
(逆引き)
以前から、快活でお転婆ではあるけれど、つい一月前の美和子には無かったような、抱きしめてやりたいような、女らしい弱々しさが、生気とともに、
媚々
(
びび
)
と彼女の全体から感じられた。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
びび(媚々)の例文をもっと
(2作品)
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娓娓
(逆引き)
娓娓
(
びび
)
トシテ聴クベシ。遂ニ交ヲ締ス。既ニシテ余
聘
(
へい
)
ニ応ジ来ツテ藩学ヲ督シ兼テ政務ニ参ス。君時ニ過従ス。情好益〻密ナリ。
為人
(
ひととなり
)
沈実ニシテ寡言。以テ重事ヲ托スベシ。書ニシテ窺ハザル所
靡
(
な
)
シ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
びび(娓娓)の例文をもっと
(1作品)
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微微
(逆引き)
わが国の大統領なんか、それに
較
(
くら
)
べれば
微微
(
びび
)
たる存在だよ。“影”の委員会が大統領を
抑
(
おさ
)
える力を持っていたのは、少くとも千九百四十四年より以前のことだ
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
びび(微微)の例文をもっと
(1作品)
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