“びゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
美々80.0%
微々20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末恐ろしき美々びゞしさとおもたげのふりとを添ふるなんぢ諸金銀よ
手代てがはりとも四人打物手代とも二人跡箱二ツ手代とも四人傘持かさもち草履取合羽籠兩掛茶辨當ちやべんたう等なり引續いて常樂院天忠和尚をしやう藤井左京山内伊賀亮等いづれも長棒の乘物にて大膳が供立に同じそう同勢二百餘人其さま美々びゞしく長洞村を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
しかおれ有害いうがいことつとめてるとふものだ、自分じぶんあざむいてゐる人間にんげんから給料きふれうむさぼつてゐる、不正直ふしやうぢきだ、れどもおれ其者そのものいたつて微々びゞたるもので、社會しやくわい必然ひつぜんあくの一分子ぶんしぎぬ、すべまち
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)