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『その頃の赤門生活』
ふりがな文庫
『
その頃の赤門生活
(
そのころのあかもんせいかつ
)
』
僕の二十六歳の時なりしと覚ゆ。大学院学生となりをりしが、当時東京に住せざりしため、退学届を出す期限に遅れ、期限後数日を経て事務所に退学届を出したりしに、事務の人は規則を厳守して受けつけず「既に期限に遅れし故、三十円の金を収めよ」といふ。大正 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
能
(
あたは
)
住
(
ぢゆう
)
故
(
こ
)
一日
(
いちじつ
)
寡
(
くわ
)
曰
(
いはく
)
出
(
いだ
)
突如
(
とつじよ
)
収
(
をさ
)
畢
(
つひ
)
赭顔
(
しやがん
)
後
(
うしろ
)
後
(
のち
)
星霜
(
せいさう
)
橋
(
ばし
)
瞠目
(
だうもく
)
寡聞
(
くわぶん
)
本郷
(
ほんがう
)
果
(
はた
)
経
(
へ
)
如何
(
いかん
)
大勢
(
おほぜい
)
能
(
あた
)
同人
(
どうじん
)
譲
(
ゆづ
)
遺憾
(
ゐかん
)
雷
(
かみなり
)
裸
(
はだか
)
謙遜
(
けんそん
)
独逸
(
ドイツ
)
渋
(
しぶ
)
閲
(
けみ
)
一
(
ひと
)
髪
(
かみ
)
勝誇
(
かちほこ
)
下宿
(
げしゆく
)
乎
(
か
)
二人
(
ふたり
)
亦
(
また
)
人跡
(
じんせき
)
今
(
いま
)
凱歌
(
がいか
)
刈
(
か
)
未
(
いま
)
唖
(
おし
)
娓々
(
びび
)
容子
(
ようす
)
少時
(
しばらく
)
担
(
かつ
)
捉
(
とら
)
時来
(
じらい
)