“瞠目”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
どうもく79.3%
だうもく17.2%
みは3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“瞠目”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸16.7%
芸術・美術 > 絵画 > 洋画6.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
瞠目どうもくした雪之丞を、お初、ふところ手で、柱にもたれかかるようにしたまま、冷たく笑って眺め下ろした。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
これは文壇の現象としてはかなり唐突だったので、文人諸家は驚異に近く瞠目どうもくしたし、読者側ではどよめき立って好奇心を動かし続けた。
鶴は病みき (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
然れども僕は先生の言を少しも解することあたはざりし故、唯かみなりに打たれたるおしの如く瞠目だうもくして先生の顔を見守り居たり。
その頃の赤門生活 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
正宗院は瞠目だうもくして言ふ所を知らなかつた。しかし客の去つた後、其淳樸を賞した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
たがいに眼を瞠目みはって、よくぞこのうき世の荒浪あらなみうるよと思う。
愛よ愛 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)