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瞠若
ふりがな文庫
“瞠若”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうじゃく
84.6%
だうじやく
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうじゃく
(逆引き)
さほど知れ切った事でも黙っていては顕われず、空しく欧米人をして発見発見と鼻を高からしめ、その後に
瞠若
(
どうじゃく
)
たりでは詰まらぬ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ロンのパリ音楽院の教授としての声名もすばらしいが、その演奏家としての腕前も、
有髯
(
ゆうぜん
)
男子を
瞠若
(
どうじゃく
)
たらしめるものがある。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
瞠若(どうじゃく)の例文をもっと
(22作品)
見る
だうじやく
(逆引き)
余は彼の評論に就きて満足すること能はざるところあるにも係らず、其気鋭く胆大にして、幾多の先輩を
瞠若
(
だうじやく
)
せしむる技倆に驚ろくものなり。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
勝敗真に時の運とせば、吾人は、トルストイを有し、ゴルキイを有し、アレキセーフを有し、ウヰツテを有する戦敗国の文明に対して何等
後
(
しり
)
へに
瞠若
(
だうじやく
)
たるの点なきや否や。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
瞠若(だうじやく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“瞠若”の意味
《名詞》
驚いて目を見張ること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
瞠
漢検1級
部首:⽬
16画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
“瞠”で始まる語句
瞠
瞠目
瞠視
瞠入
瞠然
瞠合
“瞠若”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
山路愛山
南方熊楠
福沢諭吉
北村透谷
有島武郎
横光利一
石川啄木
夢野久作
太宰治