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有髯
ふりがな文庫
“有髯”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうぜん
(逆引き)
ロンのパリ音楽院の教授としての声名もすばらしいが、その演奏家としての腕前も、
有髯
(
ゆうぜん
)
男子を
瞠若
(
どうじゃく
)
たらしめるものがある。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
昔時、向象賢や蔡温を悩ましたところの沖縄婦人は、他日、女子問題をひっさげて
有髯
(
ゆうぜん
)
男子をして顔色なからしむるような活動をやるかもしれませぬ。
ユタの歴史的研究
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
彼の眼は、受令的に、船橋を
彷徨
(
ほうこう
)
したが、何も見つけえなかった。二人の婦人は、彼が
有髯
(
ゆうぜん
)
のかんかん虫であったと気づくと、きたない物のそばを離れるように
飛
(
と
)
び
退
(
の
)
いた。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
有髯(ゆうぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“有髯”の意味
《名詞》
有髯(ゆうぜん)
髯が有ること。髯を生やしていること。
(出典:Wiktionary)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“有”で始まる語句
有
有難
有無
有様
有之
有頂天
有耶無耶
有名
有明
有体
“有髯”のふりがなが多い著者
野村長一
野村あらえびす
伊波普猷
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂