“瞠合”の読み方と例文
読み方割合
みあ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの女の眼とむす子の眼とが、瞠合みあった。二人は悲しもうか笑おうかの境まで眼を瞠合ったまま感情に引きずられて行ったが、つい笑って仕舞った。二人は激しく笑った。
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)