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どうもく
ふりがな文庫
“どうもく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瞠目
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瞠目
(逆引き)
維摩の塑像のごときは我々を
瞠目
(
どうもく
)
せしむるに足る小気味のいい傑作で、三月堂の梵天・帝釈(寺伝日光・月光)や広隆寺の釈迦(弥勒?)などと共に
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
ですから丁度能楽をもっとじかに触れ合って見ている感じなのです。私はかかる状態が今なお残る沖縄を、
瞠目
(
どうもく
)
して見つめないわけにゆかないのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
女は涙を呑みながら、くるりと神父に背を向けたと思うと、
毒風
(
どくふう
)
を避ける人のようにさっさと堂外へ去ってしまった。
瞠目
(
どうもく
)
した神父を残したまま。………
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(24作品)
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