“毒風”の読み方と例文
読み方割合
どくふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女は涙を呑みながら、くるりと神父に背を向けたと思うと、毒風どくふうを避ける人のようにさっさと堂外へ去ってしまった。瞠目どうもくした神父を残したまま。………
おしの (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)