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娓々
ふりがな文庫
“娓々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びび
93.3%
くどくど
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びび
(逆引き)
談ずる処は多くは実務に縁の遠い無用の空想であって、シカモ発言したら
娓々
(
びび
)
として尽きないから
対手
(
あいて
)
になっていたら際限がない。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
僕達のイギリス文学科の先生は、
故
(
こ
)
ロオレンス先生なり、先生は
一日
(
いちじつ
)
僕を路上に
捉
(
とら
)
へ、
娓々
(
びび
)
数千言を述べられてやまず。
その頃の赤門生活
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
娓々(びび)の例文をもっと
(14作品)
見る
くどくど
(逆引き)
リアルで精彩にとんだ描写と
娓々
(
くどくど
)
しく抽象的な説明との作者に自覚されていない混同、比喩などにはっきり現われている著しい古典趣味、宗教臭と近代科学との蕪雑なせり合い
バルザックに対する評価
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
娓々(くどくど)の例文をもっと
(1作品)
見る
娓
部首:⼥
10画
々
3画
“娓”で始まる語句
娓
娓娓
“娓々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三上於菟吉
高浜虚子
内田魯庵
夏目漱石
斎藤茂吉
中里介山
芥川竜之介
永井荷風
宮本百合子