“鈍痛”の読み方と例文
読み方割合
どんつう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてどこが不安だろうと、局所を押えにかかると、どこも応じない。ただ曇った空のように、鈍痛(どんつう)が薄く一面に広がっている。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
慢性(まんせい)胃潰瘍のために、見るかげもなく痩(や)せおとろえてしまっているし、それがために一日の大半は胃の幽門部に鈍痛(どんつう)をおぼえ、それが、しばらくつづいたと思うと
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
肩や腿(もも)のへんに二三ヵ所鈍痛(どんつう)が感じられ出したが、次郎はほとんどそれを気にしなかった。
次郎物語:02 第二部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)