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鈍痛
ふりがな文庫
“鈍痛”の読み方と例文
読み方
割合
どんつう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんつう
(逆引き)
さてどこが不安だろうと、局所を押えにかかると、どこも応じない。ただ曇った空のように、
鈍痛
(
どんつう
)
が薄く一面に広がっている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
慢性
(
まんせい
)
胃潰瘍のために、見るかげもなく
痩
(
や
)
せおとろえてしまっているし、それがために一日の大半は胃の幽門部に
鈍痛
(
どんつう
)
をおぼえ、それが、しばらくつづいたと思うと
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
肩や
腿
(
もも
)
のへんに二三ヵ所
鈍痛
(
どんつう
)
が感じられ出したが、次郎はほとんどそれを気にしなかった。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
鈍痛(どんつう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“鈍痛”の意味
《名詞》
鈍痛(どんつう)
鈍い痛み。
(出典:Wiktionary)
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
“鈍痛”の関連語
激痛
劇痛
“鈍”で始まる語句
鈍
鈍色
鈍刀
鈍物
鈍重
鈍々
鈍間
鈍根
鈍感
鈍器
“鈍痛”のふりがなが多い著者
下村湖人
尾崎士郎
夏目漱石
吉川英治