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激痛
ふりがな文庫
“激痛”の読み方と例文
読み方
割合
げきつう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げきつう
(逆引き)
それは、足の裏を切ったまま砂浜にあがると、その
切目
(
きれめ
)
の中に小さい砂がはいりこんで、やがて
激痛
(
げきつう
)
をおこすことになる。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
寝
(
ね
)
ごみの不意をくったので、さすがの竹童もかわすひまなく、グワンと
血管
(
けっかん
)
の破れるような
激痛
(
げきつう
)
をかんじてぶッ
倒
(
たお
)
れたが、とっさに
枕
(
まくら
)
もとへおいて寝た、
般若丸
(
はんにゃまる
)
を抜きはらって
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、一代は退院後二月ばかりたつとこんどは下腹の
激痛
(
げきつう
)
を
訴
(
うった
)
え出した。寺田は夜通し
撫
(
な
)
ぜてやったが、痛みは消えず、しまいには
油汗
(
あぶらあせ
)
をタラタラ流して、痛い痛いと転げ廻った。
競馬
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
激痛(げきつう)の例文をもっと
(5作品)
見る
激
常用漢字
小6
部首:⽔
16画
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
“激痛”の関連語
鈍痛
劇痛
“激”で始まる語句
激
激昂
激励
激湍
激越
激浪
激怒
激流
激烈
激情
“激痛”のふりがなが多い著者
野中至
織田作之助
海野十三
吉川英治