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天幸
ふりがな文庫
“天幸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんこう
60.0%
てんかう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんこう
(逆引き)
考えると余が無事に東京まで帰れたのは
天幸
(
てんこう
)
である。こうなるのが当り前のように思うのは、いまだに生きているからの
悪度胸
(
わるどきょう
)
に過ぎない。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
『
實
(
じつ
)
は
先刻
(
せんこく
)
急
(
きふ
)
に
思
(
おも
)
ひ
立
(
た
)
つて、
此
(
この
)
兵曹
(
へいそう
)
と
共
(
とも
)
に
遊獵
(
いうれう
)
に
出
(
で
)
たのが、
天幸
(
てんこう
)
にも
君等
(
きみら
)
をお
助
(
たす
)
け
申
(
まう
)
す
事
(
こと
)
になつたのです。』と
言
(
い
)
ひながら、
大空
(
おほぞら
)
を
仰
(
あほ
)
ぎ
見
(
み
)
て。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
天幸(てんこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
てんかう
(逆引き)
雪国の人は春にして春をしらざるをもつて
生涯
(
しやうがい
)
を
終
(
をは
)
る。これをおもへば
繁栄豊腴
(
はんえいほういゆ
)
の
大都会
(
たいとくわい
)
に
住
(
すみ
)
て
年々
(
ねん/\
)
歳々
(
せい/\
)
梅柳
(
ばいりう
)
媆色
(
ぜんしよく
)
の春を
楽
(
たのし
)
む事
実
(
じつ
)
に
天幸
(
てんかう
)
の人といふべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雪国の人は春にして春をしらざるをもつて
生涯
(
しやうがい
)
を
終
(
をは
)
る。これをおもへば
繁栄豊腴
(
はんえいほういゆ
)
の
大都会
(
たいとくわい
)
に
住
(
すみ
)
て
年々
(
ねん/\
)
歳々
(
せい/\
)
梅柳
(
ばいりう
)
媆色
(
ぜんしよく
)
の春を
楽
(
たのし
)
む事
実
(
じつ
)
に
天幸
(
てんかう
)
の人といふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
天幸(てんかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺
検索の候補
愛美幸賜天牟
“天幸”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
村井弦斎
押川春浪
夏目漱石