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『電信柱と妙な男』
ふりがな文庫
『
電信柱と妙な男
(
でんしんばしらとみょうなおとこ
)
』
ある町に一人の妙な男が住んでいた。昼間はちっとも外に出ない。友人が誘いにきても、けっして外へは出なかった。病気だとか、用事があるとかいって、出ずにへやの中へ閉じこもっていた。夜になって人が寝静まってから、独りでぶらぶら外を歩くのが好きであっ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
丈
(
じょう
)
上
(
あ
)
丈
(
せい
)
上
(
うえ
)
後
(
おく
)
下
(
お
)
好
(
す
)
青
(
さお
)
中
(
なか
)
人通
(
ひとどお
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
友人
(
ゆうじん
)
外
(
そと
)
夜
(
よる
)
始
(
はじ
)
寝静
(
ねしず
)
往来
(
おうらい
)
急
(
きゅう
)
抱
(
だ
)
時
(
じ
)
本
(
ぽん
)
盗賊
(
とうぞく
)
背
(
せ
)
話
(
はな
)
閉
(
と
)
静
(
しず
)
頭
(
あたま
)
顔色
(
かおいろ
)
一人
(
ひとり
)
世
(
よ
)
世間
(
せけん
)
二人
(
ふたり
)
二重
(
ふたえ
)
人
(
ひと
)
人々
(
ひとびと
)
伝
(
つた
)
低
(
ひく
)
住
(
す
)
俺
(
おれ
)
傷口
(
きずぐち
)
出
(
で
)
危険
(
きけん
)
友
(
とも
)
合
(
あ
)
同然
(
どうぜん
)
喜
(
よろこ
)
困
(
こま
)
声
(
こえ
)
夜
(
よ
)
大
(
おお
)
大口
(
おおぐち
)
大男
(
おおおとこ
)
妙
(
みょう
)
定
(
き
)
小
(
ちい
)
小声
(
こごえ
)
小男
(
こおとこ
)
小言
(
こごと
)
屋根
(
やね
)
巡査
(
じゅんさ
)
工夫
(
くふう
)
帰
(
かえ
)
後
(
あと
)
怖
(
おそ
)
思
(
おも
)
悪
(
わる
)
手
(
て
)
承諾
(
しょうだく
)
拝
(
おが
)
放免
(
ほうめん
)
散歩
(
さんぽ
)
旧
(
もと
)
明
(
あ
)
昼
(
ひる
)
昼間
(
ひるま
)
時分
(
じぶん
)
時刻
(
じこく
)
景色
(
けしき
)
月
(
つき
)
東
(
ひがし
)
歩
(
ある
)
気
(
き
)
水
(
みず
)
池
(
いけ
)
河
(
かわ
)
泣
(
な
)
独
(
ひと
)
用事
(
ようじ
)
申
(
もう
)
男
(
おとこ
)
町
(
まち
)
病気
(
びょうき
)
痕
(
あと
)
白々
(
しらじら
)
真
(
ま
)
知
(
し
)
私
(
わたし
)
空
(
そら
)
突
(
つ
)