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鬼殻焼
ふりがな文庫
“鬼殻焼”の読み方と例文
読み方
割合
おにがらやき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おにがらやき
(逆引き)
……えゝ、
尤
(
もつと
)
も、
結核
(
けつかく
)
は、
喉頭
(
かうとう
)
から、もう
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
には
舌
(
した
)
までも
侵
(
をか
)
して
居
(
ゐ
)
たんださうですが。
鬼殻焼
(
おにがらやき
)
……
意気
(
いき
)
が
壮
(
さかん
)
なだけ
何
(
ど
)
うも
悲惨
(
ひさん
)
です。は、はア。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いくら美味でも甲羅つきではどうする事も出来ん。
海老
(
えび
)
の
鬼殻焼
(
おにがらやき
)
はあるが亀の子の甲羅煮は今でさえないくらいだから、当時は無論なかったに極っている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ところがお侍様、お祭中はいきの好い魚が仕入れてございます。
鰈
(
かれい
)
の煮付、
鯒
(
こち
)
ならば洗いにでも出来まする。そのほか
海鰻
(
あなご
)
の蒲焼に
黒鯛
(
かいず
)
の塩焼、
鰕
(
えび
)
の
鬼殻焼
(
おにがらやき
)
」
怪異暗闇祭
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
鬼殻焼(おにがらやき)の例文をもっと
(3作品)
見る
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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鬼殻
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