“千萬”のいろいろな読み方と例文
新字:千万
読み方割合
せんばん50.0%
せんまん25.0%
ちよろづ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひつくすべくもあらず、秋草あきぐさ種々くさ/″\かぞふべくもあらじかし。北八きたはち此作このさくごときは、園内ゑんないちらばつたる石碑せきひ短册たんじやく一般いつぱん難澁なんじふ千萬せんばんぞんずるなり。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
千萬せんまん火粉ひのこの光、うちつけにおもてを照らし
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
我曰ふ、あゝ千萬ちよろづ危難あやふきを經て西にきたれる兄弟たちよ、なんぢら日を追ひ 一一二—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)