“せんばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
千万61.1%
旋盤16.7%
千萬11.1%
千番8.3%
先番2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気違い病院に放り込むなど、まるで涙香小史(しょうし)飜案(ほんあん)する所の、フランス探偵小説みた様な、奇怪千万(せんばん)な犯罪すら行われているのだ。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
破壊銃は博士の腕をはなれて横にすっ飛び、旋盤(せんばん)の方をとび越して、その向うに立っていた配電盤(はいでんばん)にがちゃんとぶつかった。もちろん破壊銃は壊(こわ)れた。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
アヽ左様(さやう)かい、汁粉(しるこ)を喰(くひ)に来(き)たのか、夫(それ)は何(ど)うも千萬(せんばん)辱(かたじけ)ない事(こと)だ、サ遠慮(ゑんりよ)せずに是(これ)から上(あが)れ、履物(はきもの)は傍(わき)の方(はう)へ片附(かたづけ)て置け。「へい。「サ此方(こつち)へ上(あが)れ。「御免下(ごめんくだ)さいまして。 ...
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
面白(おもしろ)げなる顔色(がんしよく)の千番(せんばん)に一番捜(さが)すにも兼合(かねあひ)と申(もう)すやらの始末(しまつ)なりしに候(そろ)度々(たび/″\)の実験(じつけん)なれば理窟(りくつ)は申(まう)さず、今も然(しか)なるべくと存候(ぞんじそろ)愈々(いよ/\)益々(ます/\)然(しか)なるべくと存候(ぞんじそろ)。
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
先番(せんばん)は籤(くじ)にてきめ、各自、死体見分がおわらば、ただちに、御前にて吟味のしだいを披露いたす。……いかなる次第にて死亡いたしたものか。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)