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難澁
ふりがな文庫
“難澁”の読み方と例文
新字:
難渋
読み方
割合
なんじふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんじふ
(逆引き)
忘れ彼是
難澁
(
なんじふ
)
を
申懸
(
まをしかけ
)
いたし且又道中にて野尻宿與惣次
召仕
(
めしつかへ
)
の下女專と申者と
密通
(
みつつう
)
致し叔母女房留守中
貞節
(
ていせつ
)
を相守候者を彼是惡名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それも
一
(
ひと
)
つだが、
其
(
そ
)
の
當時
(
たうじ
)
は、
今
(
いま
)
も
大錢
(
たいせん
)
お
扱
(
あつか
)
ひの
方
(
かた
)
はよく
御存
(
ごぞん
)
じ、
諸國
(
しよこく
)
小貨
(
こまかい
)
のが
以
(
もつ
)
てのほか
拂底
(
ふつてい
)
で、
買
(
かひ
)
ものに
難澁
(
なんじふ
)
一方
(
ひとかた
)
ならず。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
見いだし且つは其所の役人
自然
(
しぜん
)
私欲
(
しよく
)
の
筋
(
すぢ
)
等之れあり下々の者
難澁
(
なんじふ
)
致す向もあらば夫々御
糺明
(
きうめい
)
仰付
(
おほせつけ
)
らるゝ御
趣意
(
しゆい
)
なり依て上樣御
目代
(
もくだい
)
との仰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
難澁(なんじふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
澁
部首:⽔
15画
“難”で始まる語句
難
難有
難波
難儀
難渋
難所
難癖
難題
難船
難義
検索の候補
御難澁
“難澁”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花