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さんげ
ふりがな文庫
“さんげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サンゲ
語句
割合
懺悔
40.0%
散華
40.0%
山下
10.0%
撒華
5.0%
讃偈
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懺悔
(逆引き)
心からこれを唱へれば、
懺悔
(
さんげ
)
の心がいつか自分の過去現在未来に渡つて
泌
(
し
)
み入り、悪業が自然と滅して行く
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
さんげ(懺悔)の例文をもっと
(8作品)
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散華
(逆引き)
観心寺、龍泉寺、
天野山金剛寺
(
あまのざんこんごうじ
)
、
峰
(
みね
)
谷々の
寨寺
(
とりででら
)
で、護国の
鐘
(
かね
)
が鳴りひびいた。正行、正時の霊を弔う鐘であった。折から降り出した満天の
散華
(
さんげ
)
は、白い春の雪と
化
(
な
)
って——。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんげ(散華)の例文をもっと
(8作品)
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山下
(逆引き)
妙海 (いよいよいら立ちて)あの
凄
(
すさ
)
まじい風の勢いが、
山上
(
さんじょう
)
と
山下
(
さんげ
)
から焔の波を渦まき返してあおり立てるのでございます。ほんとに手間を取ってはいられませぬ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
さんげ(山下)の例文をもっと
(2作品)
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撒華
(逆引き)
己が名(我已むをえずしてこゝに
記
(
しる
)
せり)の呼ばるゝを聞きてわれ身をめぐらせしとき、我はさきに天使の
撒華
(
さんげ
)
におほはれて 五八—
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
さんげ(撒華)の例文をもっと
(1作品)
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讃偈
(逆引き)
寂照は「あな、とうと」と云いて
端然
(
たんねん
)
と
食
(
し
)
を
摂
(
と
)
り、自他平等
利益
(
りやく
)
の
讃偈
(
さんげ
)
を唱えて、しずかに其処を去った。戒波羅密や精進波羅密、寂照は
愈々
(
いよいよ
)
道に励むのみであった。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さんげ(讃偈)の例文をもっと
(1作品)
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