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山下
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さんげ
ふりがな文庫
“
山下
(
さんげ
)” の例文
岡山地方に行くと、今は
淋
(
さび
)
しい田舎となった古城址の近くにも、また繁栄している大小の御城下にも、ともに
山下
(
さんげ
)
という地名がある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
妙海 (いよいよいら立ちて)あの
凄
(
すさ
)
まじい風の勢いが、
山上
(
さんじょう
)
と
山下
(
さんげ
)
から焔の波を渦まき返してあおり立てるのでございます。ほんとに手間を取ってはいられませぬ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
中国以西ではまた
山下
(
さんげ
)
という。サンゲは疑いもなく城山の下ということである。岡山市の東西中山下は人もよく知っているが、備中
高梁
(
たかはし
)
にも内山下、
美作
(
みまさか
)
津山にも山下、その他村々に同じ地名が多い。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“山下”の意味
《名詞》
(さんか、さんげ)山のふもと。
(さんげ)特に山城国石清水八幡宮の男山のふもと。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“山下”で始まる語句
山下町
山下影
山下橋
山下街
山下道
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山下露
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