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傍眼
ふりがな文庫
“傍眼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わきめ
55.6%
はため
33.3%
よそめ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきめ
(逆引き)
「山田長政」や「虎」の絵にはその「掴んだ」と云ふ感じが顕著に出てゐる。そして彼はその狭い道の上で
傍眼
(
わきめ
)
もふらずにめき/\と進みつゝある。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
傍眼(わきめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
はため
(逆引き)
傍眼
(
はため
)
で見ても
清々
(
すがすが
)
しい程、仲よく、打ち興じて、語り合っている様子に、ほッと胸をなでおろしていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傍眼(はため)の例文をもっと
(3作品)
見る
よそめ
(逆引き)
その保胤の時から慈悲牛馬に及んだ寂心が、自己の証得
愈々
(
いよいよ
)
深きに至って、何で世人の衆苦充満せる
此界
(
しかい
)
に
喘
(
あえ
)
ぎ悩んでいるのを
傍眼
(
よそめ
)
にのみ見過し得ようや。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
傍眼(よそめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍観
傍杖
傍題
傍道
“傍眼”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
長与善郎
徳冨蘆花
幸田露伴
吉川英治
田山録弥
田山花袋