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あをしろ
ふりがな文庫
“あをしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼白
80.0%
青白
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼白
(逆引き)
代助は
蒼白
(
あをしろ
)
く見える自分の脳髄を、ミルクセークの如く廻転させる
為
(
ため
)
に、しばらく旅行しやうと決心した。始めは
父
(
ちゝ
)
の別荘に行く
積
(
つもり
)
であつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
三千代は
夫
(
それ
)
以上を
語
(
かた
)
らなかつた。代助も
夫
(
それ
)
以上を聞く勇気がなかつた。たゞ
蒼白
(
あをしろ
)
い三千代の顔を眺めて、その
中
(
うち
)
に、漠然たる未来の不安を感じた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あをしろ(蒼白)の例文をもっと
(4作品)
見る
青白
(逆引き)
まち
子
(
こ
)
は、いつまでもいつまでも
誰
(
たれ
)
も
何
(
なに
)
も
云
(
い
)
はなかつたら、その
青白
(
あをしろ
)
い
細
(
ほそ
)
い
葉
(
は
)
の
川柳
(
かはやなぎ
)
を
見
(
み
)
つめてゐたかもしれない。この
川柳
(
かはやなぎ
)
も
古郷
(
こきやう
)
に
多
(
おほ
)
い。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
まち
子
(
こ
)
は
疲
(
つか
)
れた
身體
(
からだ
)
をそつと
椅子
(
いす
)
にもたれて、
靜
(
しづ
)
かな
下
(
した
)
の
道
(
みち
)
をのぞこふと
窓
(
まど
)
をのぞくと、
窓際
(
まどぎは
)
に
川柳
(
かはやなぎ
)
の
青白
(
あをしろ
)
い
細
(
ほそ
)
い
葉
(
は
)
が
夜
(
よる
)
の
空
(
まど
)
に
美
(
うつく
)
しくのびてた。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
あをしろ(青白)の例文をもっと
(1作品)
見る
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