トップ
>
あおじ
ふりがな文庫
“あおじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
青地
33.3%
萵雀
22.2%
蒼白
11.1%
蒿雀
11.1%
藁雀
11.1%
青鵐
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青地
(逆引き)
継母のおまんは半蔵のために
青地
(
あおじ
)
の
錦
(
にしき
)
の守り袋を縫い、妻のお民は
晒木綿
(
さらし
)
の胴巻きなぞを縫ったが、それを見る半蔵の胸にはなんとなく前途の思いがおごそかに迫って来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あおじ(青地)の例文をもっと
(3作品)
見る
萵雀
(逆引き)
かつて語りけるは小鳥もいろいろ集めて見る時は日本在来のものは
羽毛
(
うもう
)
の色皆渋しと。まことや鶯、
繍眼児
(
めじろ
)
、
鶸
(
ひわ
)
、
萵雀
(
あおじ
)
の羽の緑なる、鳩、
竹林鳥
(
るり
)
の紫なる皆何物にも譬へがたなき色なり。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あおじ(萵雀)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼白
(逆引き)
皆んなは思わず
襟
(
えり
)
くびに流込んだ霧雨の
雫
(
しずく
)
をヒヤリと感じて顔を見合せました。丁度いまもその話が出たばかりですし
倔強
(
くっきょう
)
な工夫たちもさっと顔が
蒼白
(
あおじ
)
らんでしまいました。
穴
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
あおじ(蒼白)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蒿雀
(逆引き)
「あれは
蒿雀
(
あおじ
)
だ。……」私は
漸
(
や
)
っとそれが思い出せると、飛び起きて、窓ぎわに寄っていった。其処から見えた
赭松
(
あかまつ
)
の一つの枝で小さなオリイブ色をした小鳥が二羽飛び交していた。
晩夏
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
あおじ(蒿雀)の例文をもっと
(1作品)
見る
藁雀
(逆引き)
藁雀
(
あおじ
)
やジョウビタキは毎度のように来ても、啼声はただ一種で囀りもしない。これに反して雀は
饒舌
(
じょうぜつ
)
の評が高いだけに、それはそれは色々の語を持っている。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あおじ(藁雀)の例文をもっと
(1作品)
見る
青鵐
(逆引き)
根がたの土に
青鵐
(
あおじ
)
来て
生活のうるほひ
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
あおじ(青鵐)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あをじ
あをぢ
あえ
あお
あおく
あおざ
あおざめ
あおしろ
あおじろ
あを