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日暮
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ひく
ふりがな文庫
“
日暮
(
ひく
)” の例文
時々
私
(
わっち
)
が
合口
(
あいくち
)
だもんだから、長次
往
(
い
)
こうと仰しゃってお供で来るけれども、何うかすると
日暮
(
ひく
)
れ方から来て
戌刻前
(
よつめえ
)
に
帰
(
けえ
)
る事もあるし
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
時
(
とき
)
はあるもの
飯田町
(
いひだまち
)
の
學校
(
がくかう
)
より
歸
(
かへ
)
りがけ、
日暮
(
ひく
)
れ
前
(
まへ
)
の
川岸
(
かし
)
づたひを
淋
(
さび
)
しく
來
(
く
)
れば、うしろより、
掛
(
か
)
け
聲
(
ごゑ
)
いさましく
駈
(
か
)
け
拔
(
ぬ
)
けし
車
(
くるま
)
のぬしは
令孃
(
ひめ
)
なりけり、
何處
(
いづく
)
の
歸
(
かへ
)
りか
高髷
(
たかまげ
)
おとなしやかに
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此雜沓
(
このざつとう
)
の
中
(
なか
)
といひ
誰
(
た
)
れも
思
(
おも
)
ひ
寄
(
よ
)
らぬ
事
(
こと
)
なれば
日暮
(
ひく
)
れよりは
目
(
め
)
にも
立
(
た
)
つまじと
思案
(
しあん
)
して、
晝間
(
ひるま
)
は
花屋
(
はなや
)
の
女房
(
にようぼう
)
に
手傳
(
てつだ
)
はせ、
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
りては
自身
(
みづから
)
をり
立
(
たち
)
て
呼
(
よび
)
たつるに、
欲
(
よく
)
なれやいつしか
恥
(
はづ
)
かしさも
失
(
う
)
せて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“日暮”の解説
日暮(ひぐらし)は、千葉県松戸市の地名。現行の行政地名は日暮一丁目から日暮八丁目と日暮(丁目なし)。郵便番号は270-2253。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
暮
常用漢字
小6
部首:⽇
14画
“日暮”で始まる語句
日暮里
日暮方
日暮崎
日暮門
日暮時
日暮過
日暮頃
日暮狭暗
日暮紋三
日暮里金杉