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日暮
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ひぐらし
ふりがな文庫
“
日暮
(
ひぐらし
)” の例文
清「
谷中
(
やなか
)
日暮
(
ひぐらし
)
に
瑞応山
(
ずいおうざん
)
南泉寺
(
なんせんじ
)
と云う寺が有ります、夫に
宮内健次郎
(
みやのうちけんじろう
)
と云う者が居ますが、夫へは多分参りますまい」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
身を起して、坂また少しく攀じ、石段三十五階にして、かの峰の松のある処、
日暮
(
ひぐらし
)
の丘の上にぞ到れる。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引連
(
ひきつれ
)
出
(
いで
)
はしたれど
騷
(
さわが
)
しき所は素より好まねば
王子
(
わうじ
)
邊
(
あたり
)
へ立越て
楓
(
かへで
)
の
若葉
(
わかば
)
若緑
(
わかみどり
)
を
眺
(
ながめ
)
んにも又上野より
日暮
(
ひぐらし
)
里などへ掛る時は
渠
(
かれ
)
醉人の多くして
風雅
(
ふうが
)
を妨げ
面白
(
おもしろ
)
からねば音羽通を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
漱石氏らにもまた
慊
(
あきた
)
らぬ思いをさせるような態度で、その
日暮
(
ひぐらし
)
に雑誌を出していた。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
欄に
倚
(
よ
)
りて伸上れば半腹なる尼の
庵
(
いおり
)
も見ゆ。
卯辰山
(
うたつやま
)
、霞が峰、
日暮
(
ひぐらし
)
の丘、一帯波のごとく連りたり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“日暮”の解説
日暮(ひぐらし)は、千葉県松戸市の地名。現行の行政地名は日暮一丁目から日暮八丁目と日暮(丁目なし)。郵便番号は270-2253。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
暮
常用漢字
小6
部首:⽇
14画
“日暮”で始まる語句
日暮里
日暮方
日暮崎
日暮門
日暮時
日暮過
日暮頃
日暮狭暗
日暮紋三
日暮里金杉