トム吉と宝石トムきちとほうせき
遠い、あちらの町の中に、宝石店がありました。 ある日のこと、みすぼらしいふうをした娘がきて、 「これを、どうぞ買っていただきたいのですが。」 といって、小さな紙包みの中から、赤い魚の目のように、美しく光る石のはいった指輪を出してみせました。 …
作品に特徴的な語句
うえ 商人しょうにん こころざ 高値たかね 隊商たいしょう 珍貴ちんき ゆび さいわ なか 主人しゅじん うお 高価こうか あお 値打ねう ひま ひか あたま あいだ 前方ぜんぽう 日数にっすう ほう 商売しょうばい かた はな 記念きねん した じょう むすめ 容易ようい ひだり 希望きぼう わざわ 紙包かみづつ 往来おうらい かれ 黄色きいろ 残念ざんねん かあ もと しず 治療ちりょう なみ 波間なみま うみ なみだ すず 渺々びょうびょう はげ 物語ものがた めずら おとこ まち 留守るす 病気びょうき くせ しろ 相場そうば 真物ほんもの 眼鏡めがね いし すな 砂漠さばく くだ 祖母ばあ わたし あな かね あし かえ 退屈たいくつ 途中とちゅう とお つく 運命うんめい みち 達者たっしゃ とお おどろ