“隊商”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カラバン66.7%
たいしやう16.7%
たいしょう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わが欲情、隊商(カラバン)の如く汝(な)が方(かた)に向ふ時、汝(なれ)が眼は病める我が疲れし心を潤す用水の水なり。」と云ひ、又
夜あるき (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
それは此(この)深山(しんざん)に棲(す)んで居(を)る白頭猿(はくとうえん)と呼(よ)ばるゝ、極(きわ)めて狡猾(こうくわつ)な猴(さる)の一種(いつしゆ)で、一群(いちぐん)凡(およ)そ三十疋(ぴき)ばかりが、數頭(すうとう)の巨大(きよだい)な象(ぞう)の背(せ)に跨(またが)つて、丁度(ちやうど)アラビヤの大沙漠(だいさばく)を旅行(りよかう)する隊商(たいしやう)のやうに
そして、それが驚(おどろ)くほど高価(こうか)に取(と)り引(ひ)きされたのを記憶(きおく)していました。いま、この珍貴(ちんき)な曲玉(まがたま)が、砂漠(さばく)の中(なか)で見(み)つかったというのは、昔(むかし)、隊商(たいしょう)の群(む)れが、ここを往来(おうらい)したからです。
トム吉と宝石 (新字新仮名) / 小川未明(著)