“こうりよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
考慮66.7%
顧慮33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし此手段(このしゆだん)の實行上(じつこうじよう)に伴(ともな)ふ犧牲(ぎせい)があるならば、それを考慮(こうりよ)することも必要(ひつよう)であるけれども、何等(なんら)の犧牲(ぎせい)がないのみならず、火災防止(かさいぼうし)といふ最(もつと)も有利(ゆうり)な條件(じようけん)が伴(ともな)ふのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
とにかく舊式(きうしき)の名人制(せい)打破(は)は甚(はなは)だいい。ただ問題(もんだい)は棋界(きかい)に功勞(こうろう)があり、而も棋(き)力衰(おとろ)へた老棋士(ろうきし)の老(ろう)後の生活(くわつ)に對(たい)して同時に何等かの考慮(こうりよ)が拂(はら)はるべきである事を僕(ぼく)は切言したい。
それ故(ゆゑ)に若(も)し數秒間(すうびようかん)で廣場(ひろば)へ出(だ)られる見込(みこ)みがあらば、最(もつと)も機敏(きびん)にさうする方(ほう)が個人(こじん)として最上(さいじよう)の策(さく)たるに相違(そうい)ない。唯一(たゞひと)つ茲(こゝ)に考慮(こうりよ)すべきは火(ひ)の用心(ようじん)に關(かん)する問題(もんだい)である。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
特(とく)に宅地(たくち)として選定(せんてい)するときに考慮(こうりよ)しなければならぬ弱點(じやくてん)を持(も)つてゐるのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
此一分間(このいつぷんかん)といつたのは、最(もつと)も長引(ながび)く場合(ばあひ)を顧慮(こうりよ)してのことであつて、大抵(たいてい)の場合(ばあひ)に於(おい)ては二十秒間位(にじゆうびようかんぐらゐ)で危險(きけん)な震動(しんどう)は終(をは)りを告(つ)げるものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)