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宅地
ふりがな文庫
“宅地”の読み方と例文
読み方
割合
たくち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくち
(逆引き)
村の旧家の某が賭博に
負
(
ま
)
けて所有地一切勧業銀行の
抵当
(
ていとう
)
に入れたの、小農の某々が
宅地
(
たくち
)
までなくしたの、と云う噂をよく聞いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
尤
(
もつと
)
も、
私
(
わたし
)
の
父
(
ちゝ
)
は
初
(
はじ
)
め
小
(
ちひ
)
さな
士族
(
しぞく
)
として、
家屋
(
かをく
)
と、
宅地
(
たくち
)
と、
其
(
そ
)
の
周圍
(
しうゐ
)
の
少
(
すこ
)
しの
山
(
やま
)
と、
金祿公債證書
(
きんろくこうさいしようしよ
)
の
何
(
なん
)
百
圓
(
ゑん
)
かを
所有
(
しよいう
)
してゐたが、
私
(
わたし
)
が
家督
(
かとく
)
を
相續
(
さうぞく
)
した
頃
(
ころ
)
には
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
十九
日
(
にち
)
、
雨中
(
うちう
)
を、
余
(
よ
)
は
行
(
ゆ
)
つて
見
(
み
)
て、
驚
(
おどろ
)
いた。
今
(
いま
)
までの
貝塚發掘
(
かひづかはつくつ
)
は
臺地
(
だいち
)
東部
(
とうぶ
)
の
坂
(
さか
)
の
上部
(
じやうぶ
)
左側
(
さそく
)
であつたが、
臺地
(
だいち
)
南側
(
なんそく
)
の
下部
(
かぶ
)
、
菱沼鐵五郎
(
ひしぬまてつごらう
)
宅地
(
たくち
)
前
(
まえ
)
の
畑
(
はたけ
)
を、
大發掘
(
だいはつくつ
)
してある。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
宅地(たくち)の例文をもっと
(5作品)
見る
“宅地”の意味
《名詞》
建物の敷地に供せられる土地(宅地建物取引業法参照 - 同法第2条)。類似した意味に次のものがある。
(出典:Wiktionary)
“宅地”の解説
住宅地
宅地(たくち)とは、一般的には建物の敷地に供せられる土地を指す。
(出典:Wikipedia)
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“宅”で始まる語句
宅
宅中
宅助
宅守
宅番
宅迄
宅址
宅悦
宅前
宅参
“宅地”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
今村明恒
堺利彦
徳冨蘆花
江見水蔭
国木田独歩