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宅番
ふりがな文庫
“宅番”の読み方と例文
読み方
割合
たくばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくばん
(逆引き)
立花
左仲
(
さちう
)
は此
騷動
(
さうだう
)
を聞と
等
(
ひとし
)
く
安間
(
あんま
)
の
宅
(
たく
)
へ
忍
(
しの
)
び入二百兩
奪
(
うば
)
ひ取りて
逐電
(
ちくでん
)
せしかば
嘉川
(
かがは
)
家
宅番
(
たくばん
)
の者より此段大岡殿へ屆け出しなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
と
直
(
すぐ
)
に神原兄弟は
頭預
(
かしらあず
)
けになって、
宅番
(
たくばん
)
の附くような事に相成り、勘八という下男は牢へ入りました。權六は至急お呼出しになって百日の遠慮は
免
(
ゆ
)
りて、其の上お役が一つ進んで御加増となる。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扨文右衞門女房お政は家主
預
(
あづ
)
けとなりて
宅番
(
たくばん
)
まで付し事なれば
少
(
すこ
)
しも
身動
(
みうご
)
きならず
只々
(
たゞ/\
)
夫文右衞門が此度の
災難
(
さいなん
)
を
歎
(
なげ
)
き
悲
(
かな
)
しむ事大方ならず
明暮
(
あけくれ
)
涙
(
なみだ
)
に
沈
(
しづ
)
み何なれば
天道
(
てんだう
)
誠
(
まこと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宅番(たくばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“宅”で始まる語句
宅
宅中
宅助
宅地
宅守
宅迄
宅址
宅悦
宅馬
宅前
“宅番”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝