トップ
>
宅迄
ふりがな文庫
“宅迄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちまで
50.0%
たくまで
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちまで
(逆引き)
無理無體
(
むりむたい
)
に引立て
柴屋寺
(
しばやでら
)
の
畑屋
(
はたや
)
から茲迄連て來ましたゆゑ
勾引
(
かどはかし
)
と存じ小杉の伯父樣と申ましたので御座いますと云ひけるにぞ九助は
扨々
(
さて/\
)
子供に
似合
(
にあは
)
ぬ
利發者
(
りはつもの
)
家は
何處
(
どこ
)
ぞと尋ぬるに
阿部川宿
(
あべがはじゆく
)
の
兆
(
てう
)
といふ者の娘
節
(
せつ
)
と申者なりと申せば九助は
憐然
(
あはれ
)
に思ひサア/\
宅迄
(
うちまで
)
送つて
遣
(
や
)
らんと手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宅迄(うちまで)の例文をもっと
(1作品)
見る
たくまで
(逆引き)
生暖
(
なまあたゝ
)
かい
風
(
かぜ
)
の
吹
(
ふ
)
く日であつた。
曇
(
くも
)
つた天気が
何時迄
(
いつまで
)
も
無精
(
ぶせう
)
に
空
(
そら
)
に
引掛
(
ひつかゝ
)
つて、
中々
(
なか/\
)
暮
(
く
)
れさうにない四時過から
家
(
うち
)
を
出
(
で
)
て、
兄
(
あに
)
の
宅迄
(
たくまで
)
電車で行つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
宅迄(たくまで)の例文をもっと
(1作品)
見る
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
迄
漢検準1級
部首:⾡
7画
“宅”で始まる語句
宅
宅中
宅助
宅地
宅守
宅番
宅址
宅悦
宅馬
宅前
検索の候補
役宅迄
名主宅迄
拙者宅迄
“宅迄”のふりがなが多い著者
作者不詳
夏目漱石