“南側”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みなみがわ50.0%
なんそく33.3%
みなみがは16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「大へんにいい天気でございます。修彌山しゅみせん南側みなみがわ瑠璃るりもまるですきとおるように見えます。こんな日如来正※知にょらいしょうへんちはどんなにお立派りっぱに見えましょう」
四又の百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
十九にち雨中うちうを、つてて、おどろいた。いままでの貝塚發掘かひづかはつくつ臺地だいち東部とうぶさか上部じやうぶ左側さそくであつたが、臺地だいち南側なんそく下部かぶ菱沼鐵五郎ひしぬまてつごらう宅地たくちまえはたけを、大發掘だいはつくつしてある。
代助は深い溜息ためいきらして遂に小石川を南側みなみがはりた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)