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建築
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けんちく
ふりがな文庫
“
建築
(
けんちく
)” の例文
その
建築
(
けんちく
)
が
日本
(
にほん
)
に
輸入
(
ゆにふ
)
せられて、しかも
純木造
(
じゆんもくざう
)
に
改竄
(
かいざん
)
されたのは、やはり
材料
(
ざいれう
)
と
國民性
(
こくみんせい
)
とのためで
地震
(
ぢしん
)
を
考慮
(
かうりよ
)
したためではない。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
更
(
さ
)
らに
兵庫
(
ひょうご
)
の
和田岬
(
わだみさき
)
に新砲台の
建築
(
けんちく
)
を命じたるその命を受けて
築造
(
ちくぞう
)
に従事せしはすなわち
勝氏
(
かつし
)
にして、その
目的
(
もくてき
)
は
固
(
もと
)
より
攘夷
(
じょうい
)
に外ならず。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
その
他
(
た
)
のものには
家
(
いへ
)
の
形
(
かたち
)
もあり、その
屋根
(
やね
)
には、
今日
(
こんにち
)
私共
(
わたしども
)
が
伊勢大神宮
(
いせだいじんぐう
)
の
建築
(
けんちく
)
で
見
(
み
)
るような、ちぎやかつをぎを
載
(
の
)
せてゐるのもありますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
あたりを
見
(
み
)
ると、まだ
半分
(
はんぶん
)
壊
(
こわ
)
されたままになって、
土台
(
どだい
)
のあらわれている
家
(
いえ
)
もあったし、すでに、一
方
(
ぽう
)
の
端
(
はし
)
では、
新
(
あたら
)
しく
建築
(
けんちく
)
にかかった
家
(
いえ
)
もあります。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
彼
(
かれ
)
が
自分
(
じぶん
)
の
庭
(
には
)
に
立
(
た
)
つた
時
(
とき
)
は、
古
(
ふる
)
い
煤
(
すゝ
)
だらけの
疎末
(
そまつ
)
な
建築
(
けんちく
)
は
燒盡
(
やきつく
)
して
主要
(
しゆえう
)
の
木材
(
もくざい
)
が
僅
(
わづか
)
に
焔
(
ほのほ
)
を
吐
(
は
)
いて
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
火
(
ひ
)
は
尚
(
な
)
ほ
執念
(
しふね
)
く
木材
(
もくざい
)
の
心部
(
しんぶ
)
を
噛
(
か
)
んで
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
▼ もっと見る
とある
赤煉瓦
(
あかれんが
)
の恐ろしく殺風景な建物の前に来たとき、案内者が「世界第一の煉瓦
建築
(
けんちく
)
であります」と説明した。
記録狂時代
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ここに六万五千人の人間が、地上に一
個
(
こ
)
の
建築
(
けんちく
)
をもりあげるため、
蟻
(
あり
)
のごとく
土木
(
どぼく
)
に
蝟集
(
いしゅう
)
している。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隨
(
したが
)
つて
地震動
(
ぢしんどう
)
の
性質
(
せいしつ
)
、
地震
(
ぢしん
)
に
損傷
(
そんしよう
)
しない
土木工事
(
どぼくこうじ
)
や、
建築
(
けんちく
)
の
仕方
(
しかた
)
等
(
とう
)
についての
研究
(
けんきゆう
)
が
非常
(
ひじよう
)
に
進
(
すゝ
)
み、
木造
(
もくぞう
)
竝
(
ならび
)
に
西洋風
(
せいようふう
)
の
家屋
(
かおく
)
につき
耐震構造法
(
たいしんこうぞうほう
)
など
殆
(
ほと
)
んど
完全
(
かんぜん
)
の
域
(
いき
)
に
進
(
すゝ
)
んだ。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
バクスターはへいそあまりものをいわないが、
勤勉
(
きんべん
)
にして
思慮
(
しりょ
)
深く、生まれながらにして、
建築
(
けんちく
)
の才能があった。富士男がかれを
推薦
(
すいせん
)
して工事の部長としたのはむりでない。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
建築
(
けんちく
)
半ばなれども室広く器物清くして
待遇
(
たいぐう
)
あしからず、いと心地よし。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
男の
仕事
(
しごと
)
は
鳥獸魚
(
ちようじゆうぎよ
)
の
捕獲
(
ほくわく
)
、
住居
(
じうきよ
)
の
建築
(
けんちく
)
、
石器
(
せきき
)
の
製造
(
せいざう
)
、舟の製造、發火等を
主
(
しゆ
)
とし、
女
(
をんな
)
の仕事は
植物性
(
しよくもつせい
)
食物原料及び貝類の採集、
編
(
あ
)
み物、織り
物
(
もの
)
、紐類、土噐の製造、
調理
(
てうり
)
、小兒
保育等
(
ほいくとう
)
を主とせしなり
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
日本
(
につぽん
)
の
古墳
(
こふん
)
が
造
(
つく
)
られた
時代
(
じだい
)
の
終
(
をは
)
りの
頃
(
ころ
)
には、もはや
朝鮮
(
ちようせん
)
をへて
日本
(
につぽん
)
へ
佛教
(
ぶつきよう
)
がはひり、それと
一
(
いつ
)
しょにお
寺
(
てら
)
の
建築
(
けんちく
)
が、だん/\
出來
(
でき
)
かけてをりました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
問題
(
もんだい
)
は
各自
(
かくじ
)
その
懷抱
(
くわいほう
)
する
所
(
ところ
)
を
遠慮
(
えんりよ
)
なく
披瀝
(
ひれき
)
した
處
(
ところ
)
のものが、
所謂
(
いはゆる
)
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
の
解決
(
かいけつ
)
に
對
(
たい
)
して
如何
(
いか
)
なる
暗示
(
あんじ
)
を
與
(
あた
)
へるか、
如何
(
いか
)
なる
貢献
(
こうけん
)
を
致
(
いた
)
すかである。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
今
(
いま
)
や
社會
(
しやくわい
)
は一
回轉
(
くわいてん
)
した。
各個人
(
かくこじん
)
は
極端
(
きよくたん
)
に
生命
(
せいめい
)
を
重
(
おも
)
んじ
財産
(
ざいさん
)
を
尊
(
たつと
)
ぶ、
都市
(
とし
)
は十
分
(
ぶん
)
に
發達
(
はつたつ
)
して、
魁偉
(
くわいゐ
)
なる
建築
(
けんちく
)
が
公衆
(
こうしゆ
)
を
威嚇
(
ゐかく
)
する。
科學
(
くわがく
)
は
日
(
ひ
)
に
月
(
つき
)
に
進歩
(
しんぽ
)
する。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
その
日本部
(
につぽんぶ
)
には
日本
(
につぽん
)
においてさへ
見
(
み
)
られないような
古
(
ふる
)
い
美術品
(
びじゆつひん
)
もあり、
日本
(
につぽん
)
の
建築
(
けんちく
)
や
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
のようなものを
作
(
つく
)
つて、
陳列
(
ちんれつ
)
してあるのには
感心
(
かんしん
)
されます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
これは
近時
(
きんじ
)
建築
(
けんちく
)
に
對
(
たい
)
する
世人
(
せじん
)
の
態度
(
たいど
)
が
極
(
きは
)
めて
眞面目
(
まじめ
)
になり、
徹底的
(
てつていてき
)
に
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
を
解決
(
かいけつ
)
し、
夫
(
そ
)
れから
出發
(
しゆつぱつ
)
して
建築
(
けんちく
)
を
起
(
おこ
)
さうと
云
(
い
)
ふ
考
(
かんが
)
へから
出
(
で
)
たことで
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
人家密集
(
じんかみつしふ
)
の
都市
(
とし
)
の
中
(
なか
)
に、
巨大
(
きよだい
)
なる
建築
(
けんちく
)
が
聳
(
そび
)
ゆるに
至
(
いた
)
つて、はじめて
震災
(
しんさい
)
の
恐
(
おそ
)
るべきことが
覿面
(
てきめん
)
に
感
(
かん
)
ぜられる。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
近頃
(
ちかごろ
)
時々
(
とき/″\
)
我輩
(
わがはい
)
に
建築
(
けんちく
)
の
本義
(
ほんぎ
)
は
何
(
なん
)
であるかなどゝ
云
(
い
)
ふ
六
(
むづ
)
ヶ
敷
(
し
)
い
質問
(
しつもん
)
を
提出
(
ていしゆつ
)
して
我輩
(
わがはい
)
を
困
(
こま
)
らせる
人
(
ひと
)
がある。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
“建築”の解説
建築(けんちく)とは、人間が活動するための空間を内部に持った構造物を、計画、設計、施工そして使用するに至るまでの行為の過程全体、あるいは一部のこと。
(出典:Wikipedia)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
築
常用漢字
小5
部首:⽵
16画
“建築”で始まる語句
建築物
建築家
建築塔
建築界
建築土木用
建築主
建築學
建築線
建築材
建築用