トップ
>
遠慮
>
はづ
ふりがな文庫
“
遠慮
(
はづ
)” の例文
女子どもは何時しか枕もとを
遠慮
(
はづ
)
して四邊には父と母と正雄のあるばかり、今いふ事は解るとも解らぬとも覺えねども兄樣兄樣と小さき聲に呼べば、何か用かと氷袋を片寄せて傍近く寄るに
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女子
(
をんな
)
どもは
何時
(
いつ
)
しか枕もとを
遠慮
(
はづ
)
して
四辺
(
あたり
)
には父と母と正雄のあるばかり、今いふ事は解るとも解らぬとも覚えねども
兄様
(
にいさん
)
兄様と小さき声に呼べば、何か用かと氷袋を片寄せて傍近く寄るに
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“遠慮”の解説
遠慮(えんりょ)は、江戸時代の刑罰の一つで、武士・僧侶などに科せられたKotobank。基本的に、籠居(ろうきょ)を命じたものKotobank。夜間のひそかな外出は黙認されたKotobank。他者の出入りを制限しない点で、逼塞などと異なる。自主的に行う意味合いが強く、公に申し付けられる場合は「慎み」となる。
(出典:Wikipedia)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“遠慮”で始まる語句
遠慮勝
遠慮会釈
遠慮深
遠慮気
遠慮氣
遠慮會釋