“えんりょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遠慮98.2%
違慮1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついでにこのいえもおまえさんにあずけるから、遠慮えんりょなくまってください。わたしたちは当分とうぶん遠方えんぽうへ行ってらさなければなりません。
一本のわら (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「よう来た、よう来た。さあさあ、おあがり。御堂でも庫裡でも遠慮えんりょはいらん。うちのつもりで、すきなところにゆっくりするんじゃ。」
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
何か拙者に眼にあまることがあったら違慮えんりょなく叱言こごとをいってもらいたい
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)