“学而”の読み方と例文
読み方割合
がくじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして次に三において『論語』の内の古い層として学而がくじ郷党きょうとうの二篇および為政いせい八佾はちいつ里仁りじん公冶長こうやちょう雍也ようや述而じゅつじ子罕しかんの七篇を見いだした。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
蜆ばかり食べさせられて胃痙攣いけいれんを起して転輾てんてんし、論語をひらいて、学而がくじ第一、と読むと必ず睡魔に襲われるところとなり、毛虫がきらいで、それを見ると
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)
上論各篇の間に重複する文句のない篇を求めて行くと、一方に学而がくじ郷党きょうとうの二篇があり、他方に為政いせい八佾はちいつ里仁りじん公冶長こうやちょう雍也ようや述而じゅつじ、一つ飛んで子罕しかんのほぼ連続した七篇がある。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)