“餓鬼大將”の読み方と例文
新字:餓鬼大将
読み方割合
がきだいしやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちひさいうちから惡戲いたづらものでね。あいつが餓鬼大將がきだいしやうになつて喧譁けんくわをしにつたことがありますよ」と坂井さかゐ御互おたがひ子供こどもときことまで一口ひとくちらした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
田村俊子たむらとしこ岡田八千代をかだやちよ與謝野晶子よさのあきこ等々とう/\みなふるはないうちに、たゞ一人ひとり時雨女史しぐれぢよしが、三宅みやけやす宇野千代うのちよ平林ひらばやしたいなどのわかひと以上いじやうに、お河童かつぱをんななか餓鬼大將がきだいしやうとして
藪龜やぶがめにてもひきにても……蝶々てふ/\蜻蛉とんぼ餓鬼大將がきだいしやう
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)