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施餓鬼
ふりがな文庫
“施餓鬼”の読み方と例文
読み方
割合
せがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せがき
(逆引き)
難船の
施餓鬼
(
せがき
)
と、不浄のはらいとに用いようということになり、そこで直ちに、明日は施餓鬼と
祓浄
(
はらいきよ
)
めとの触れが廻ると、皆々
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
下手の遠景に三上山がそれかと思うほど淡く影を現している。舞台下手にちょっぽり枯田の
畦
(
あぜ
)
が現れ、小さい石地蔵、
施餓鬼
(
せがき
)
の塔婆など立っている。
取返し物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
昔ほど普遍的ではないようだけれど、葬式には
施餓鬼
(
せがき
)
ということが行われた。つまり弔問客にとむらい菓子とか、菓子の代金だけの切手を配るのである。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
施餓鬼(せがき)の例文をもっと
(15作品)
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“施餓鬼”の意味
《名詞》
六道の一つ餓鬼道に行って飢餓に苦しむ無縁の餓鬼に飲食を施すこと。また、そのために行う読経や供養。
(出典:Wiktionary)
“施餓鬼”の解説
施餓鬼(せがき)とは、仏教における法会の名称である。または、施餓鬼会(せがきえ)の略称。
中国で、この法会が始まり、日本へ伝わった。
(出典:Wikipedia)
施
常用漢字
中学
部首:⽅
9画
餓
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
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