“施餓鬼堂”の読み方と例文
読み方割合
せがきどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それはそれは。じつはこんど、山内に施餓鬼堂（せがきどう）が建ちましたので、ぜひご主人のおゆるしをえてあなたにも一度ご参詣をねがいたいとおもっていましたが」
新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
ほどなく設けの施餓鬼堂（せがきどう）に入り、一同、神妙な回向（えこう）の座につく。
新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)