“餓鬼振舞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がきぶるま50.0%
がきぶるまい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数ヵ所の大釜にかゆが煮てあった。餓鬼振舞がきぶるまいにあった飢民の大群は、そばへ矢が飛んできても前方で激戦のわめきが起っても、大釜のまわりを離れなかった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
開城の日はほとんど、そうした餓鬼振舞がきぶるまいと、施薬せやくなどに暮れてしまった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)