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振舞酒
ふりがな文庫
“振舞酒”の読み方と例文
読み方
割合
ふるまいざけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるまいざけ
(逆引き)
お念仏を
称
(
とな
)
えるもの、お
札
(
ふだ
)
を頂くものさえあったが、母上は出入のもの一同に、
振舞酒
(
ふるまいざけ
)
の用意をするようにと、こまこま云付けて居られた。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
振舞酒
(
ふるまいざけ
)
の余勢で
巻舌
(
まきじた
)
をつかってみましたが、からきり物になりません。提灯を切り落されると地面に
突伏
(
つっぷ
)
して
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ある正月の
宵
(
よい
)
どこかで
振舞酒
(
ふるまいざけ
)
を浴びて帰って来て、父の前へ長さ三寸ばかりの赤い
蟹
(
かに
)
の足を置きながら平伏して、
謹
(
つつし
)
んで北海の珍味を献上しますと云ったら
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
振舞酒(ふるまいざけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
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