“喰屍鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しよくしき33.3%
グウル33.3%
ゴウル33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私と食事を共にするのをこはがるつて、あなたは私がまるで喰人鬼しよくじんき喰屍鬼しよくしきかなんぞのやうに食べるとでも想像するの?」
この喰屍鬼グウルもまだ逮捕を見るに到らないで、既に事件は迷宮に這入った形なのだが、今、グリイン検察官がこのドロシイ殺しの手口を見ると
双面獣 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
いわく、この犯人は喰屍鬼ゴウルか吸血鳥か、とにかく、人間の眼を触れずに自在に往来する、他界の変怪へんげであろうと。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)