“小鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こおに60.0%
しょうき20.0%
エルフィン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうしてこんなことになったのか、きっとかぎタバコの黒い小鬼こおにのしわざにちがいありません。
大鬼だいき衣冠いかんにして騎馬、小鬼しょうき数十いずれも剣戟けんげきたずさへて従ふ。おくに進んで大鬼いかつて呼ぶ、小鬼それに応じて口より火を噴き、光熖こうえんおくてらすと。
雨夜の怪談 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
二人は思わず、小供時代の憶出おもいでに耽った、丈なす雑草が私達の上に森の如くにひろがる時、私達は小鬼エルフィンの踊るを見るようなちょっと冒険的な気持になる、二人はそんな気持にも浸るのであった。